Redhat Enterprise Linux について

今回はブレードサーバーとはあまり関係がないが、Redhat Enterprise Linux について書いてみます。

私は今の会社に入ってからサーバーをいじるようになって、かれこれ10年ほどになりますが、その間さまざまなLinux をさわってきました。

FreeBSD・Vine Linux・Debian・Slackware・SUSE Linux・Redhat・CentOS などなど・・・

私なりにも得意、不得意のOS があったりして、結局ここ数年間はほとんどRedhat系(CentOSも含む)に注力してきました。

そんなRedhat ですが、私がいじり始めた頃は、確かRedhat 6.2 だったと思いますが、当時はRedhat Enterprise Linuxというものも存在せずRedhatのサポートを受けなければ無料で使うことができました。また同時にサーバーというものを知ったのもこの頃でした。
懐かしい~

その後、Redhat Enterprise Linuxが登場し、Redhatのサブスクリプションを入手しなければ、パッケージなどがもらえなくなり、実質有償OS となりました。

Redhat Enterprise Linuxが登場してからは、ミラーOSであるCentOS 主にいじるようになりました。

ところで、そんな Redhat が最近あまり安定していないように感じています。個人的な感覚ですが。
具体的なバージョンをいうと、Redhat Enterprise Linux 6 以降ですね。

例えば、あるIntel のネットワークカードを搭載したサーバーだと、ネットワークが途切れたり、完全に使えなくなったりする現象があり、色々調査をしていくと、どうやらRedhat Enterprise Linux 6 以降から実装されるようになった、ASPM(Active-State Power Management)という機能が邪魔をしているようでした。
M/B のBIOS でASPM を無効にし、カーネルパラメータにaspm=off を追加することで、解決しましたが、この問題はかなり困らされました。

そしてもう一つが、通称208.5日問題というもので、簡単にいうと、208.5日間連続稼働すると、サーバーが突然再起動するという問題です。
これは2.6.32-220.4.2.el6以降のカーネルではFIX されているようですが、私が管理しているサーバーについては全て緊急アップデートを行いました。

これだけ問題があると他にも何か問題が潜んでいるのではないかと、大変不安になってしまいます。

とりあえず今回はRedhat に対する愚痴を並べてみました。

それではまた!!

ブレードサーバーのデメリット

前回はブレードサーバー(ブレード)のメリットについて纏めてみたが、少なからずともデメリットも見え隠れする。
まず一つは熱問題だ。
ブレードは通常のラックマウント型などと比べて単位面積あたりの集約率が高い。
これがメリットでもあり時にはデメリットになることもあるようだ。
集約率が高いということはハードウェアの密度が高いため、どうしてもラックマウント型などに比べると発熱量は大きくなる。
発熱量が高いため、ラック内の排熱がうまくできていないと、熱の影響で最悪全停止という事態も招きかねないので、運用するラックの環境の管理も重要になってくることも忘れてはならない。

コストという点でもデメリットは存在する。
通常のラックマウント型サーバーと比べてサーバーブレード単体で見た場合のコスト比較は昨今ではあまり変わらなくなってきたが、ブレードは大量に導入することでパフォーマンスも発揮し、はじめて費用対効果があらわれる。
そのため初期導入コストは決して低いとはいえない。
高可用性や集中管理といったブレードのメリットを重要視していないのであれば、通常のラックマウント型を数台導入したほうが安くあがるだろう。

また、システムに障害が発生した時にもいろいろと問題点がある。

サーバーブレード同士の互換性がないため、障害時の交換対応において、互換性のないサーバーブレードでの交換が行えないので、保守部材の確保やある程度将来の障害に対する
準備を予めしておかないと、いざという時に大変な目にあうかもしれない。

また次回何か思いついたらダラダラと書きたいと思う。
今日はこれまで!

ブレードサーバーとは?

ブレードサーバーとは何ですか?と質問されて、ハードウェアベンダーに勤められている方、もしくはサーバー業界に精通している人でない限り、明確な回答をできる人はあまりいないのではないでしょうか?

そもそもブレードサーバーとは、エンクロージャといわれる電源や冷却ファンを搭載したケースの中に、複数のサーバーブレード(CPU・メモリ・ハードディスクなどを搭載した機器)といわれる機器を搭載したものを想像する。

 

ブレードサーバーはIBM・DELL・HP・富士通などの大手ハードウェアベンダーから販売されているが、特にこれといった業界規格は存在しないようである。

各社ほぼ統一されていることでいうと、EIA規格の19インチラックに収納できることぐらいではないだろうか。

その他は、各社独自の規格を採用し、管理ツール等も機能やインターフェイスは各社それぞれ良し悪しがあるようだ。

 

では、ブレードサーバーと通常のサーバーは何が違うのか?

通常のサーバーはCPUなどのパーツから電源、冷却ファンが全て搭載されており、それぞれ独立して稼働する。

サイズも1U サイズから大きいもので5U サイズの物まで存在し、近年では1U スペースに4台収納できるコンパクトな物まで登場してきた。

ただ、Xeon などの高スペックなものになると、サイズも1U や2U は必須となり、収納面で問題になることもあるようだ。

 

ブレードサーバーはというと、前述のとおりエンクロージャの中に複数のサーバーブレードを収納し、システム自体を統合管理している。

サーバーブレード x 台数を一つのシステムとして運用することも可能だ。

通常のサーバーと大きく違うところは、電源と冷却ファンはエンクロージャに搭載されていてサーバーブレードには搭載されていないことだ。

電源や冷却ファンといった消耗品は比較的故障も多く、それらがエンクロージャで共有されているということは故障点数もそれだけ少なくなるということである。

また、万が一サーバーブレードが故障しても、ホットスワップで代わりの機器に差し替えれば復旧時間も短くなる。

 

こうしてみるとブレードサーバーの利点ばかりが見えるが、次回は欠点などもとりあげていきたいと思う。